所沢の隠れた魅力

航空公園

埼玉県所沢市は、西武新宿線で新宿から約30分という便利な場所にありながら、自然が豊かで教育水準の高い自治体として知られています。狭山茶の産地として有名です。漫画家のあだち充さんや将棋の羽生善治さんの出身地です。

所沢は、日本の航空発祥の地と言われています。日本最初の飛行場が開設された場所で、跡地は航空記念公園として残されています。所沢は東京から近く、しかも落雷の危険が少なくて、地形の大きな起伏がないことから、飛行に適した場所と考えられたといういきさつがあります。ここに建設された日本初の飛行場から、1911年日本初の飛行機が飛び立っています。飛行場の跡地は広大な遊び場として市民に開放されています。園内には輸送機の展示もあり、公園のシンボルとなっています。航空発祥記念館は、航空機の原理や技術、歴史などを楽しみながら理解できる体験型の施設になっています。

また、所沢は宮崎駿監督の「となりのトトロ」のモデルとなった森があります。市内の狭山丘陵の里山をモデルとしており、美しい自然や歴史ある建造物を守るため、トトロの森を買い取る市民運動が展開され、これに所沢市が協力する形で、現在でも緑を守る活動が続いています。市民運動の成功例としても良く知られています。買い取られた狭山丘陵には、いきものふれあいの里センターや、狭山湖、クロスケの家などがあり、市民の憩いの場として親しまれています。東西11キロ、南北4キロの広さのなかに貴重な動植物が残っています。